感情の自画像を描く。
JIGAZO 〜喜怒哀楽〜記憶を辿って。は、
これまで経験してきた自分のさまざまな感情にフォーカスし、
喜怒哀楽を基本とする各感情をイメージとして描き出していくワークショップです。
1枚の感情のアート作品が生まれます。
非認知能力を育む教育として今最も注目されている
SEL教育(Social Emotional Learning=社会的・情動的学習)の
具体的な実践プログラムです。
SEL教育とは?
SEL(社会性と情動の学び)教育とは、自己理解、自己管理、他者理解、対人関係などを向上させるためのフレームワークであり、対人能力や共感力、感情コントロールなどのスキルを育成するためのプログラムです。自分や他者の感情を想像・理解し、それに対する適切な対応を学びながら、社会性や感情力を育てます。 また、「非認知能力」と呼ばれる「意思決定能力」「問題解決能力」や「協働能力」などのスキルも育成します。このようなプログラムは、主にアメリカを中心にイギリスやカナダなど世界各国の学校で積極的に取り入れられています。
①自分と他人の感情を理解し
②他者と良い関係を築き
③社会で適切な行動を取ることができる教育
SELで伸びる力
SELで伸びる力は主として2つあります。
いずれも学力を伸ばすのではなく、「非認知能力」を伸ばします。
1)Socialの部分の「社会性」
他者と関わるときに必要な、協調性やコミュニケーション能力、最後まで責任をもってやり抜く力などです。
2)Emotionalの部分の「感情」
自己理解・他者理解を高め、自分を尊重し、感情を自制する力を育てます。
期待できる5つの能力
(1)自己理解
自分自身の感情や価値観を理解し、自己のアイデンティティや存在意義について考えるプロセス。
(2)自己管理
感情をコントロールし、ストレス管理や目標設定などを含む行動の調整能力。
(3)他者理解
相手の感情や考え方、行動の背景や動機などを理解する能力。共感や共同作業など健全な関係を築くスキル。
(4)対人関係
コミュニケーションや協力、リーダーシップなどのスキルを含む他者との関係を築く能力。
(5)自分軸
誰かのマネでない自己の核となる価値観。倫理的な判断や他者への配慮等、責任ある意思決定を行う能力。
JIGAZO〜喜怒哀楽〜は、この5つのスキルからポジティブな能力を掘り起こしていきます。
アートを通じて、自分の気持を伝えたり、相手の気持ちを思いやる力を身につけたり、さらに感情をコントロールしたり、相手に気持ちを考える力など「生きる力」をパワーアップしていきます。
対象年齢
5歳〜上限なし
参加費用
初回(水彩色鉛筆含):7,700円(税込)
1回:5,500円(税込)
※初回は水彩色鉛筆36色を含みます。
既にお持ちの方は1回チケットをご購入ください。
※全ての回で、水彩画紙&イメージ練習帳、フレームを含みます。