活動シーン 06

絵本制作ワークショップ(2時間)

全国の小学校のアフタースクールにて、「今を頑張りたくなる気持ち」を育くむワークショップを行っています。

☆「じっとみて。」絵本制作ワークショップとは、

自分について全力で考えながら、自分を描く自分の絵本を一人1冊作成します。
絵と文による自己開示コミュニケーション通じて、
①自分を知る。②他者を知る。③多様性を知る。を体験します。
通常の授業と異なるのは、誰もが主体的で、かつ対話的であり、哲学的に学べることです。
イマジネージョンをフル稼働し、自分のストーリーを編んでいく中で、
自分の存在意義を確認したり、自分の未来への希望を見出したりするワークショップです。
「誰も置き去りにしない」仕組みになっています。

自分を知る。他者を知る、多様性を知る。
3つの「知る」を通して、未来を創る力を育みます。


ワークショップのねらい

3つの「知る」から、いいね!自分。を感じ、

①自分を知る 
みらい育とは、かつてないほど自分をみつめるWSです。 自分自身について考え、知ることで、当事者意識を育んでいきます。

②他者を知る。
WSでは、一人1冊、自分自身の内面を描く絵本を作成します。 各シーンごとに絵本を交換し、感想を書き合うことで他者の内面に触れ、他者への理解を深めます。

③多様性を知る。
他者の絵は、自分とはまるで違う価値観や世界観が描かれているため 今まで考えた事もなかった世界が目の当たりとなり、視野が大きく広がります。

3つの「知る」を通じて、自分の存在価値に気づき、意欲や希望(未来を創る力)へつないでいきます。
※4〜6名のチームで、お互いに交流しながら、一人一冊、自分の絵本を作成します。(所用時間:約2時間)

ワークショップの効果

①自己肯定(自分を知る)
自分をじっとみることは、良いところ、悪いところ、全部まるごとひっくるめて、自分を発見・再確認できるチャンスです。
「世界でたった一人の、かけがえのない自分が今まさにここにいる」という存在意義の重要性に気づくことで 「自分、いいね!」「自分、すごいかも!」の気持ちが生まれます。
すると、自然とがんばりたくなる力が湧いてきます。
それは、自分に自信をもって未来へ進む「みらい力」になります。

②他者肯定(他者を知る)
みらい育では、自己肯定と同時に、「他者肯定」(他者への、他者からの)を大切にしています。
他者をじっとみてあげる、他者にじっとみてもらうことで、「君、いいね!」「あなた、すごい!」の気持ちを受け取ったり、伝えたりしていきます。
相互に肯定感やが広がります。

③多様性の受容と共有(多様性を知る)
自分をじっとみて、他者をじっとみて、他者にじっとみてもらう。
この3つの「じっとみる」行為から、自分の世界だけではない、他者の世界観に触れることができます。
自分と似ているものへの親近感や、自分とまったく違う考え方や価値観を見る驚きなど、思いもつかなかった世界との出会いはまさに新発見です。
自己の世界観をぐーんと広げてくれる絶好のチャンスとなります。






実績

・湘南学園小学校4年生
・新居浜市立惣開小学校5・6年生授業
・横浜市立大豆戸小学校5年生授業
・東みよし町立加茂小学校5年生授業
・湯川村立勝常小学校全校児童、PTAイベント
・トキワ松小学校 アフタースクール
・湘南学園小学校 アフタースクール
・都内太田区立小学校、他