【教育者対象】みらいを育む絵本「じっとみて。」制作体験WS
【ウォーミングアップ】
カラーブリージングと補色残像を体験しました。
【絵本制作】
植物の一生に自己を投影し、それぞれの絵本を作成しました。
ワークショップのバリエーションが想像できるよう、
各シーンにおいて、過去のエピソードなども織り交ぜていきました。
発表では、先生方の現状、今後教育者としての思いや決意など
豊かな時間を共有することができました。
【補足説明】
レジュメに沿って、ワークショップの解説を行いました。
(一例)
この他、絵の解説やアンケート結果など
様々な経験を積んでこられた先生の花は、
多様性へのオマージュであり、
同時に、多様性の芯に自らを位置付けた慈愛溢れるものとなりました。
まずは、大地から伸びる茎は、1本ではありません。
様々な経験、感情や英知など、多様性の肯定となっています。
また、中心核から開いた花びらはどの色も違っており
いずれも離れやすく(飛び立ちやすく)あり
くっつきやすくもある自由な意思を表現しています。
花びらは学生たちであり、
旅立ちや自立を応援する先生の想いがイメージされました。
さらにこの花は、赤くて大きな中心核を持っています。
これは、学生が、旅先で道に迷い、落ち込んでしまった時は
この花の元へいつでも戻ってこれるようにと
大きくて、一番目立つ赤を選んで描いたということです。
きっと簡単に見つけられるだろうと。
先生の学生への愛が溢れるシーンとなりました。
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高校の先生あると同時に、大学院生でもある23歳(男性)の作品です。
みずみずしく、優しく、純粋な思いが描かれました。
1. 絵本制作の率直な感想をお聞かせください | |||
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1 | とてもたのしかった | 3人 | 75% |
2 | たのしかった | 1人 | 25% |
3 | ふつう | 0人 | 0% |
4 | 楽しくなかった | 0人 | 0% |
2. 自分自身についてじっくりと考えることはできましたか? | |||
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1 | とても | 3人 | 75% |
2 | 少し | 1人 | 25% |
3 | どちらともいえない | 0人 | 0% |
4 | まったくできなかった | 0人 | 0% |
3. 制作を通じて、自己肯定感(「いいな!じぶん」)は、感じられましたか? | |||
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1 | とても | 3人 | 75% |
2 | 少し | 0人 | 0% |
3 | どちらともいえない | 1人 | 25% |
4 | まったく感じられなかった | 0人 | 0% |
4. 様々な価値観を受け入れる機会となりましたか? | |||
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1 | とても | 4人 | 100% |
2 | 少し | 0人 | 0% |
3 | どちらともいえない | 0人 | 0% |
4 | まったくならなかった | 0人 | 0% |
現役の先生たちによるワークショップ体験でした。少しでも今後の指導の参考になることを願って、ワークショップ中は、小学生へのナビゲーションのケーススタディや様々なエピソードを紹介しながら進めました。また、ワークショップ終了後、補足説明も行いました。
【告知サイト】
SENSEI PORATL SATEより
ワークショップ体験:自分の内面を全力でじっとみて、イマジネーションを最大限に稼働させ、自分について考えた絵本を作成する。
解説:絵本「じっとみて。」の生まれた経緯や3つの基本である ①投影画法 ②フォーカシング指向 ③哲学的思考 の説明など。