若い二人の女の子と30歳台のご夫婦をメンバーに迎えて開催したみらい育。
最初は自分自身を植物に見立てることに苦労しなかなか筆が進みませんでしたが、
「成長のための栄養」を描くあたりから少しずつイメージをつかむことができたようです。
今回の参加者は互いに見ず知らず同士の関係でありながら、
それぞれの描く「自分」と正面から向き合い
その人となりを理解しようと真剣に取り組んでいました。
ワークショップ終了後のアンケートからも
「価値観の受容」についていい機会となったとしています。
特に注目は女子高生二人。
一人の女の子は「陽が当たるようになったら咲く」と言い、
もう一人の女の子は「堂々と迷いなく咲く」と言い切っています。
まだその時を迎えていない若い二人はいつか来る「その時」に向けて着々と成長しています。
このみらい育をきっかけにして本当の自分自身を見つけ、
自信をもっていろいろなことに取り組んでもらいたいと思います。
(後日談)
30代の男性は少年野球チームの保護者で、
来年早々、1.8にチーム内で、親子de「じっとみて。」ワークショップ開催が決まりました。
とても楽しみです!
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ティーチャーの感想にもあるように、初対面の女子高生2名、
それぞれが全く違うタイプの自分らしい花を咲かせました。
(画像はクリックで拡大します)
1.陽が当たるようになったら咲く。
はじまりのタネは、川の中。
流されて、たどり着いた場所で芽を出しました。
先頭を切ってグイグイ進むというよりも、変化する環境の中で、自分に一番よいと思われるタイミングを掴んでいく、しなやかな強さが伺えます。
どんな時もより良い自分でいられる素敵な女性ですね。
2.堂々と迷いなく咲く。
もう一人の女子高生の花のシーンです。
華やかで、正面を見据えた、愛に溢れる大きな花が咲きました。
タネも芽もダイナミックです。
愛情をたくさんもらって、実にみずみずしいイメージで描かれています。
2名の女子高生の作品は、それぞれ違う世界観の中で、豊かなイマジネーションが花開きました。
1. 絵本制作の率直な感想をお聞かせください | |||
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1 | とてもたのしかった | 3人 | 75% |
2 | たのしかった | 1人 | 25% |
3 | ふつう | 0人 | 0% |
4 | 楽しくなかった | 0人 | 0% |
5 | その他(切なくなった) | 0人 | 0% |
2.制作を通じて、自己肯定感(「いいな!じぶん」)は、感じられましたか? | |||
---|---|---|---|
1 | とても | 2人 | 50% |
2 | 少し | 1人 | 25% |
3 | どちらともいえない | 1人 | 25% |
4 | まったくできなかった | 0人 | 0% |
3. 様々な価値観を受け入れる機会となりましたか? | |||
---|---|---|---|
1 | とても | 4人 | 100% |
2 | 少し | 0人 | 0% |
3 | どちらともいえない | 0人 | 0% |
4 | まったく感じられなかった | 0人 | 0% |
自分の内面を全力でじっとみて、イマジネーションを最大限に稼働させ、自分について考えた絵本を作成する。