【大学の授業】絵本制作ワークショップ
大学授業!絵本制作ワークショップ ©みらい育ティーチャーズ 【大学授業】絵本制作ワークショップ じっとみて。 ©みらい育ティーチャーズ 【大学授業】絵本制作ワークショップ じっとみて。 ©みらい育ティーチャーズ 【大学授業】絵本制作ワークショップ じっとみて。 ©みらい育ティーチャーズ 【大学授業】絵本制作ワークショップ じっとみて。 ©みらい育ティーチャーズ 【大学授業】絵本制作ワークショップ じっとみて。 ©みらい育ティーチャーズ 【大学授業】絵本制作ワークショップ じっとみて。 ©みらい育ティーチャーズ 【大学授業】絵本制作ワークショップ じっとみて。 ©みらい育ティーチャーズ 【大学授業】絵本制作ワークショップ じっとみて。 ©みらい育ティーチャーズ 【大学授業】絵本制作ワークショップ じっとみて。 ©みらい育ティーチャーズ 【大学授業】絵本制作ワークショップ じっとみて。 ©みらい育ティーチャーズ 【大学授業】絵本制作ワークショップ じっとみて。 ©みらい育ティーチャーズ
※クリックで拡大画面をお楽しみいただけます。

大東文化大学】道徳教育の研究
ワークショップ自主教材つくりの研究
絵本制作ワークショップ

【ウォーミングアップ】
背筋を伸ばして深呼吸3回
補色残像体験

【絵本制作】
タネから始まる植物の成長ストーリーに自己を投影し、絵と文章で表現し、各自一冊の絵本を制作する。
みらい育 大学授業


  • エピソード

(発表作品)不安から自信へ!

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勇気を出して発表してくれた男子学生の作品。
「自分を表す色」は、制作前がブルー、制作後はピンクへと変化しました。
作品は以下の通りです。(画像は全てクリックで拡大します)

1.タネ

目を凝らさないと見えないほど小さな点で表現されたタネ。
ちっぽけで平凡であるというイメージを日常的に持っていることが表現されました。

2.芽

東北から東京へ出てきて、その環境の違いに戸惑い、不安な心境が描かれました。
それでも、鮮やかな緑とその周りの光が希望を放っているようです。

3.栄養

誰かの支えが栄養になる。そして、多くの枝を伸ばすことができた。
そんな体験をしてきた事実が描かれました。

4.花

未来の方向(右上)へ向かって顔を上げて伸びゆく花と
過去の方向(左下)へうつむいている花とペアなイメージが表現されました。
堂々と大きな花が真ん中に描かれています。

5.未来のタネ

始まりは平凡で小さな点でしかないタネでしたが
左上の朝顔の袋の入ったタネは個性豊かでとてもユニーク。
様々な経験を積み、豊かになったからこそ
未来へ残すタネは、こんなにも色とりどりで、全てを伝えたいというポジティブな意思となりました。
自己肯定、自己効力感にみなぎる作品になりました。



アンケート

(28名/28名)
1. 絵本制作の率直な感想をお聞かせください
1 とてもたのしかった 18人 64%
2 たのしかった 8人 29%
3 ふつう 2人 7%
4 楽しくなかった 0人 0%
2. 自分自身についてじっくりと考えることはできましたか?
1 とても 15人 54%
2 少し 10人 36%
3 どちらともいえない 2人 7%
4 まったくできなかった 1人 3%
3. 制作を通じて、自己肯定感(「いいな!じぶん」)は、感じられましたか?
1 とても 4人 14%
2 少し 16人 57%
3 どちらともいえない 5人 19%
4 まったく感じられなかった 3人 10%
4. 様々な価値観を受け入れる機会となりましたか?
1 とても 20人 71%
2 少し 6人 22%
3 どちらともいえない 2人 7%
4 まったくならなかった 0人 0%


感想

  • 自分や他人の特徴がよく出ていてとても楽しかった。

  • 他の人からの感想が自分では考えていないことを書いてくれたりいたので、新しい発見につながりました。
    貴重な体験をさせていただきありがとうございました。

  • 自分のことを考える良い機会になりました。とても面白かったです。

  • 白を使いたかったなと思えました。他の人の創造力がすごかった。

  • とても自分を見つめる良い機会になりました。

  • 最初は難しいなと感じたのですが、やっていくうちにとても楽しく色を使って描くことができました。

  • 自分を見つめ直せて良い機会になった。

  • 絵は不本意だったが、自分のことを改めて見つめ直せたのはとても良かったと思う。

  • 周りの人の気持ちを見れた気がしてとても良い機会でした。

  • 自分について考えることはあまりなかったのでとても良い機会だったなと思いました。
    楽しかったです。

  • とても楽しく、良い機会になった。今後、自分を見つめて生きたい。

  • 友達のもみたりして、とても楽しかったです。
    自分と友達のは全然違っていて面白かったです。

  • 自己分析は大事とよく言われるが、実際にこういった機会がないと自分を見つめる機会がないと思うので、良かった。

  • 自分を見つめなおすだけではなく、友人の内面も見つめることができて楽しかったです。

  • 一部だけを評価することの危険性を感じました。

  • 結構想像力が足りないなと思った。
    しかし、自分の好きなもの、大切なものを見直す良い機会となった。

  • あまり絵で表現するといったことがなかったので良かった。
    自分自身の内面や思いを表すのはとての難しいことだと思った。

  • 大変勉強になりました。ありがとうございました。

  • もう少し時間を多くとってしっかり自分を見直したかった。

  • 自分からみた自分と他人からみた自分が違うところがあっていろいろな意見を聞けて面白かった。

  • 自分自身を見つめ直すことができて、将来について考えることができた。
    他の人の作品をみて、それぞれの価値観を知ることができたのと、その人の奥深くにある感情たなにを考えているのかがわかり、人との違いがわかって自分自身の持っているもの、他の人が持っているものの違いがはっきり理解できて良かったです。

  • あまり想像力がないと思っていたのですが、意外といろんなことを想像できたなと思いました。またこんなにカラフルになるとは思わなかったです。

  • 皆の心の中を知るきっかけになり良かった。
    自分を見つめ直す良い機会となった。

  • みんないろいろな考えがあって面白いなと思いました。
    自分を見つめることができたと思います。

  • 自分がどのようなことを考えているのがわかって面白かったです。

  • あまりこのような機会はないため、楽しかったです。

開催情報

  • 日時: 2016.12.13(Tue.) 16:45-18:15
  • 場所:大東文化大学
  • 参加者:28名(中・高教育課程学生)
  • 講師:八木知美、山本康代
  • 言語:日本語

内容

自分の内面を全力でじっとみて、一人一人が自由に、イマジネーションの世界を楽しみながら、自分について考えた絵本を作成する。
また、交流を通じて、お互いの世界観、価値観を共有することで、自己理解・他者理解を促す。
政策を通じて、道徳教材作りのヒントを見つけたい。


目標

思考
過去、現在、未来と時空を超え、自分の心の中深くに思いを巡らせ、自分についてじっくり考えることができる。
表現
思考のプロセスや結果を絵と文章で、カタチにすることができる。
自己肯定
自分の個性や魅力を確認したり、発見することで、しっかりと自己肯定感を持ち、かけがえのない自分の存在意義を見出す。
浄化
これまで抱えていた自分に対するマイナスイメージを払拭・浄化し、デフォルト値に戻す。
意欲
体の中から未来に向かう力(目標や夢、希望)がわき出すことを実感する。
多様性
他者の思考のカタチにも触れることで、多様な価値観を共有する。
自他尊重
自分の良い面、他者の良い面を共有し、お互いに認め合う。 達成感作成した絵本は自分の著書となり、自信の証となる。
達成感
show and tellでは、即興で、自分なりに工夫して発表することができる。