みらいを育む絵本「じっとみて。」制作ワークショップ
【ウォーミングアップ】
カラーブリージングと補色残像を体験しました。
【絵本制作】
タネから始まる植物の一生の物語に自己を投影し、それぞれの絵本を作成しました。
【発表】
各自一番印象的なページを選び、選んだ理由も発表しました。
また、他者からの感想で最も嬉しかったコメントを発表しました。
男子大学生は、全ページの発表となりました。
全力を振り絞ってイメージを見つけ、描いた絵に対して
あたたかく優しい感想を書いてもらうことは「自己肯定」につながります。
肯定されることは、とても嬉しく、ついつい楽しくなってきます。
4歳の女の子も例外ではありません。
第4シーン「花」では、その思いを止められず鼻唄になりました。
他者からの肯定は本当に嬉しいものですね。
とてもユニークな作品ができました。
誰とも違う、誰の真似でもない、自分の内面から生まれた自分オリジナルの絵本です。
それは小学生にとって気持ちの悪いものでした。
4歳の女の子とにとって、怖いものでした。
この素直な感想が、彼にとっては誇りとなりました。
当たり障りのないものではなく、あくまでも自分と向き合い
自分を表現することの清々しさを感じる作品となりました。
集中力マックスで描いています。
絵本制作が完成したら、最後は発表シーンになります。
ここでは、自分の市場のお気に入りのシーンを1つ選んで絵の紹介と嬉しかった感想を披露しています。
大学2年生の男性は、どのシーンも捨てられない、全てが大切だと考え、全ページの発表となりました。
特に、栄養シーンでは、「雷」を表現し
刺激がとても大切である事。
また、困難な刺激であれば乗り越えることが栄養になることを発表しました。
1. 絵本制作の率直な感想をお聞かせください | |||
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1 | とてもたのしかった | 8人 | 89% |
2 | たのしかった | 1人 | 11% |
3 | ふつう | 0人 | 0% |
4 | 楽しくなかった | 0人 | 0% |
2. 自分自身についてじっくりと考えることはできましたか? | |||
---|---|---|---|
1 | とても | 8人 | 89% |
2 | 少し | 0人 | 0% |
3 | どちらともいえない | 1人 | 11% |
4 | まったくできなかった | 0人 | 0% |
3. 制作を通じて、自己肯定感(「いいな!じぶん」)は、感じられましたか? | |||
---|---|---|---|
1 | とても | 6人 | 67% |
2 | 少し | 3人 | 33% |
3 | どちらともいえない | 1人 | 14% |
4 | まったく感じられなかった | 0人 | 0% |
4. 様々な価値観を受け入れる機会となりましたか? | |||
---|---|---|---|
1 | とても | 9人 | 100% |
2 | 少し | 0人 | 0% |
3 | どちらともいえない | 0人 | 0% |
4 | まったくならなかった | 0人 | 0% |
ワークショップ体験:自分の内面を全力でじっとみて、イマジネーションを最大限に稼働させ、自分について考えた絵本を作成する。
一番気に入ったシーン(全シーンもあり)を理由もつけてみんなの前で発表する。
一番嬉しいと感じた他者からの感想も発表し共有する。