光とカゲを思考するぬり絵
●生まれた理由
絵は得意ですか?
絵を描くことは好きですか?
この質問に、多くの方がNO!!と答えます。
大学の授業ではなんと約90%の学生が苦手意識を持っていました。
どうしても上手下手で判断してしまうようです。
すると自分は下手だと思い込んでしまいます。
そこで、みらい育では、
簡単なテクニックを身につけたなら苦手意識が解消できるかもしれないと思いました。
ちょっとうまいかも!と感じられるテクニックです。
好きな色を選んで自分のペースで自由に楽しめるぬり絵は
とても良い教材になると考えました。
こうして生まれたのが、立体思考のぬり絵です。
●立体思考
知能テストにも出題される立体の概念。
立体思考はメタ認知力を高めます。
みらい育では、ぬり絵に描かれた絵を立体としてとらえ作品を作ります。
紙に描かれているのはペラペラの平面図ではなく、今にも動きだす立体の像です。
すると、想像という脳の機能がフル稼働し、メタ認知ができるようになります。
事象を俯瞰してみる、多面的にみる視点が育ちます。
●カゲが命
立体思考の鍵を握るカゲ(陰影)
カゲが思考を楽しくさせ、絵のクオリティを高める。
こうして、カゲ(陰影)について学べる講座
「光とカゲを思考するカルダモンのぬり絵教室」ができました。
この講座では、立体思考を身につけるために懐中電灯を使って実験を行います。
様々な角度から光をあて、どのようにカゲができるのかを確かめます。
そして、みんなでシェアします。
その後、徹底的にカゲのぬり方を学びます。
ぬり絵の命はカゲ、99%カゲです!
カゲをちょっとつけるだけで、作品は生き生きと動き出します。
そして上手くなった気分になれるのです。
多くの子どもたちは満足そうな顔をします。
完璧主義の大人はちょっと不満そうな顔をするときもありますが
多くの人たちが、自分の作品を見て誇らしくなります。
●ぜひ体験してみてください。
テクニックは一生もの。
制作意欲が湧いてきます!