じっとみて。絵本制作とは?
自分を描く自分の絵本「じっとみて。」を作るプログラムです。
しっかりと自分を見つめ、お互いを見つめ、交流を楽しみながら1人1冊の絵本を完成させます。
制作過程はユニークで、植物のタネに変身(投影)して、絵と文章で物語を編んでいきます。
植物への投影は、俯瞰(ふかん)という立場をとるため、今まで気づかなかった自分の内面がよく見えてきます。
また、自分のことなのに植物としてのアウトプットは、土足で踏み入れない安全な自己開示になります。
良質なコミュニケーションが始まります。
レッスンの目的
自分を知る
かつてないほど自分をみつめるワークショップです。
自分自身について考え、知ることで、ユニークな自分に気づきます。
自己肯定・当事者意識
友だちを知る
各シーンごとに絵本を交換し、感想を書き合うことで他者の内面に触れ、他者への理解を深めます。
他者肯定・リスペクト
多様性を知る
他者の絵は、自分とはまるで違う価値観や世界観が描かれています。今まで考えた事もなかった世界が目の当たりとなり、視野が大きく広がります。
ダイバーシティ
エールを交換する
各シーンで感想を書き合います。ラブレターをもらった時のような嬉しい気持ちになります。
コミュニケーション
自分の未来を考える
夢や理想を花に託して描きます。それが未来への道標となります。
バックキャスティング
おまけ
絵本作家になります。
絵本制作の流れ(所要時間:45分)
全5シーン/各回1シーンずつ;合計5回(+1回)で、絵本を完成させます。
内容の説明〔7分) | 深呼吸や補色残像体験など心の準備をする。〔5分) | 角シーンのテーマで物語を描く。〔20分) | 今日から始める何かを見つける。〔5分 | 想いを語る。〔5分) |
内容
シーンごと、5回にわけて実施します。
いずれの場合も、全シーン実施する時と同じように、はじめのごあいさつやガイダンス、ウォーミングアップ、絵本ワークが終わった後の発表は必ず行ます。
【ごあいさつ】自己紹介など場をなごやかに。 |
①ガイダンス
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②ウォーミングアップ深呼吸をする。 【深呼吸】 カラーブリージングという深呼吸を行ます。やり方は、好きな色をイメージをしてその色を思い切り吸い込み。そしてゆっくりと吐き出します。3回繰り返します。 |
【補色残像体験】 表紙に描かれた色のついたムッシュミエールカルダモンの鼻のホクロをじっと見つめます。20秒見つめたあと、裏表紙に描かれた枠だけの白いムッシュミエールカルダモンの鼻のホクロをじっと見つめます。すると白い面に別の色が浮かんできます。 |
③絵本ワーク 第1シーン:タネ 第2シーン:芽 第3シーン:栄養 第4シーン:花 第5シーン:未来のタネ |
⑤発表(グループ)全体発表は希望者のみ グループ(3-6名)内にて、描いた後の感想やシーンにまつわるエピソードを発表する。 |