【みらい育レポート】小学校の先生によるワークショップ(愛媛県)
日時 : 2014.7.15, 17:00~19:00
会場 : 新居浜市立惣開小学校
講師 : 江角 実恵 & 八木知美
人数 : 6名(5.6年生担任&校長、副校長)
翌日(7月16日)に行う授業のために
事前準備としてのワークショップを行いました。
5、6年生全員が体育館に集まり
2、3校時を使って、授業を行いました。
そのときの授業の様子が、
新居浜市立惣開小学校のサイトにて
公開されております。
※こちらからどうぞ!
目標
●翌日(7月16日)、5、6年生全員を対象に、みらい育の授業を行うため、事前に先生方にワークショップを体験していただき、 どのようなものかを理解していただく。
その後、よりよい授業へ向けてのブラッシュアップを行う。
内容
●翌日(7月16日)の授業で使用する
プレゼンテーション用画面を出しながら、
絵本のストーリーの説明と作成方法の説明
●ウォーミングアップ
補色残像を体験する。
(ワークブックの表紙に描かれた青色のモチーフを20秒間じっとみて、裏表紙の白い面に目をうつし、残像効果を体験する)
●たね、はっけん!のページ、作成開始
(1. もしも、自分が種だとしたら、どんな種でしょう。心の中をじっとみて、絵をかいてみましょう)
(2. 絵が描けたら、右の上のページに特徴を文章で書いてみましょう)
(3. お互いに絵本を交換して、感想を書いてもらいましょう)
●たねと同じように、次のページを作成!
(1. 芽;種から芽がでます。あなたの芽はどんな芽になると思いますか?)
(2. 栄養:芽が育つためには太陽や水や土など栄養が必要です、あなたが成長するためには何が一番必要ですか?)
(3. 花:いよいよ花が咲きました。最高の時がやってきました。あなたにとっての最高に幸せな状態をイメージしてみましょう。)
(4. 新しい種:花はやがて枯れてしまいます。でも、新しい種や実をつけます。あなたは今度、どんな種になりたいですか?)
●全ページができた人から、作者プロフィール等を記入して完成させる。
●SHOW & TELL:今回は、校長が自分の絵本を発表した。
ブラッシュアップ
●画面に対して、修正を入れる。各所でわかりやすいシンプルな表現に変更。
●より見えやすいように、背景色を濃くしてコントラストを高める。
体育館で、100名で行う授業のため、見えやすさを重視。
●本番のサポート体制を確認する。
●ワークショップの流れの中で、最後の発表では、いきなり全員の前で発表するのではなく、
まず、2人1組になってお互いに発表し、
自己表現した後で、全体発表という形をとることに決定。
※完成版:pptxはこちらからダウンロードできます!(1.5M)
アンケート
(回収率:100%/6人中5人回収)1. 絵本制作の率直な感想をお聞かせください。
1.とてもたのしかった | 2 | 40% |
2.たのしかった | 3 | 60% |
3.ふつう | 0 | 0% |
4.楽しくなかった | 0 | 0% |
2. 制作を通じて、自己肯定感(「いいな!じぶん」)は、感じられましたか?
1.とても感じた | 2 | 40% |
2.少し感じた | 3 | 60% |
3.どちらともいえない | 0 |
0% |
4.まったく感じられなかった | 0 | 0% |
3. 様々な価値観を受け入れる機会となりましたか?
1.十分なった | 2 | 40% |
2.ほぼなった | 2 | 40% |
3.どちらともいえない | 1 |
20% |
4.ならなかった | 0 | 0% |
3. その他、どのようなことでも感じたことを自由にお書きください。
・けっこう悩むかな?と思ったが、それほどでもなかったです。 |