【みらい育レポート】みらい育 in 仙台
実施日 : 2015.2.19(木)
時間 : 19:00~21:00(現地時間)
会場 : DearHearts聖乃(女性のためのサロン)
講師 : 梅鉢屋
人数 : 12名(男性2名、女性10名)
目標
(全ワークショップ共通)
過去、現在、未来と時空を超え、自分の心の中深くに思いを巡らせ、自分についてじっくり考えることができる。
思考のプロセスや結果を絵と文章で、カタチにすることができる。
自分の個性や魅力を確認したり、発見することで、しっかりと自己肯定感を持ち、かけがえのない自分の存在意義を見出す。
これまで抱えていた自分に対するマイナスイメージを払拭・浄化し、デフォルト値に戻す。
体の中から未来に向かう力(目標や夢、希望)がわき出すことを実感する
他者の思考のカタチにも触れることで、多様な価値観を共有する。
自分の良い面、他者の良い面を共有し、お互いに認め合う。
作成した絵本は自分の著書となり、自信の証となる。
show and tellでは、即興で、自分なりに工夫して発表することができる。
内容
●ウォーミングアップ
補色残像を体験する。
(ワークブックの表紙に描かれた青色のモチーフを20秒間じっとみて、裏表紙の白い面に目をうつし、残像効果を体験。残像については、ゲーテのエピソードを交えて紹介。)
●たね、はっけん!のページ、作成開始
(1. もしも、自分が種だとしたら、どんな種でしょう。
心の中をじっとみて、絵をかいてみましょう)
(2. 絵が描けたら、右の上のページに
特徴を文章で書いてみましょう)
(3. お互いに絵本を交換して、
感想を書いてもらいましょう)
●たねと同じように、次のページを作成!
(1. 芽;種から芽がでます。あなたの芽はどんな芽になると思いますか?)
(2. 栄養:芽が育つためには太陽や水や土など栄養が必要です、あなたが成長するために必要なものは何ですか?)
(3. 花:いよいよ花が咲きました。最高の時がやってきました。あなたにとっての一番幸せな状態をイメージしてみましょう。)
(4. 新しい種:やがて花は新しい種や実をつけます。未来へつないでいきたいあなたの種をイメージしてみましょう。)
●全ページができた人から、作者プロフィール等を記入して完成させる。
●SHOW & TELL:全員の前で自分の絵本を発表する。
事例①
事例②
①タネ②芽
③栄養
④花
⑤
ティーチャー感想
人生を積極的に楽しもうとしている人たちが多く集まるサロンでの開催(第一回)となりました。
「自分自身を植物に見立てて」「自分自身がタネだったら」というティーチャーの問いかけに最初は頭を悩ませ、首を捻っていた参加者たちも花のシーンでは嬉々として思い思いの花を描いていました。
参加者は20歳代から60歳代までの男女12名。
初めて顔を合わせた人同士が一冊の絵本を作り上げていくプロセスでは、参加者相互が「分かり合える喜び」を再認識していたようでした。
ワークショップ後のアンケートでは「子どもたちの描く絵をみてみたい」「家族でやれたらサイコーだな」と言ったコメントも見受けられました。
みらい育は、普段はなかなか口に出せないホンネも引き出すことができる魔法のツールです。
次回は是非ともご家族で参加して欲しいと感じました。
アンケート
(3人回収)1. 絵本制作の率直な感想をお聞かせください。
1.とてもたのしかった | 11 | 92% |
2.たのしかった | 2 | 8% |
3.ふつう | 0 | 0% |
4.楽しくなかった | 0 | 0% |
2. 制作を通じて、自己肯定感(「いいな!じぶん」)は、感じられましたか?
1.とても感じた | 10 | 82% |
2.少し感じた | 1 | 8% |
3.どちらともいえない | 0 |
0% |
4.まったく感じられなかった | 1 | 8% |
3. 様々な価値観を受け入れる機会となりましたか?
1.十分なった | 11 | 92% |
2.ほぼなった | 1 | 8% |
3.どちらともいえない | 0 |
0% |
4.ならなかった | 0 | 0% |
3. その他、どのようなことでも感じたことを自由にお書きください。
●すごく楽しかったです。
○とっても楽しかったです。 ●ありがとうございました。とっても新鮮で、ワクワク楽しい時間でした。 ●固定観念を外れて、自由に自分を表現できる時間をいただいてありがとうございます。 ●色々なバリエーションのものもしてみたいと思いました。 ○今までの固定観念をはずして自由な発想で自分を見つめ直す良い機会になりました。 ○自分の未来に対して自分を表現できて良かった。 ○最初は何を描けばいいかわからなかったが、だんだんと自由に描いていいんだと感じ、 ページが進むにつれてとても楽しくなっていった。 ○何十年ぶりの子供の時の気持ちになり、とても楽しかったです。 ○自分が今どんな思いでいるのか形にすること、表現することができました。
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