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子どもゆめ基金助成活動
自分へのエールがもらえる感想というコミュニケーション
自分のイメージへの感想がほしくて、
「じっとみて。」絵本制作ワークショップでは、どのシーンも、参加者同士で絵本を交換し、描いたイメージと文章をじっとみて、感想を書きあいます。決してほめようとは思わないでください!が約束なのですが、自分とはまったく違う世界を目のあたりにすると、どうしても尊敬の気持ちが湧き上がります。
また、自分も全力を振り絞ったことが、相手も全力を振り絞ったことを容易に想像させるため、どうしても気持ちはプラスになり、自然と嬉しいコメントにつながります。
かわいいね!
素敵だね!
愉快だね!
不思議でかっこいい!などなど
率直な感想に思わず微笑んでしまう子供たち。また、思いがけないコメントは、今まで気づかなかった新しい自分の価値発見となって、「いいね!自分」の気持ちを芽生えさせます。
感想は自分へのエールになります。
たくさん感想を書いてもらいたい気持ちは、もう止められません!
自ら席を立ち上がり、動き出し、相手を求めて旅をする積極的な時間が繰り広げられました。
おててつないで旅ガラス!
子どもゆめ基金助成活動
「じっとみて。」絵本制作ワークショップ
【はじめに】
子どもゆめ基金助成活動として、第5回目(全7回)を開催しました。
春の陽気に包まれたあたたかい、いや、暑い日になりました。(笑)
【ウォーミングアップ】
カラーブリージングを体験しました。
【絵本制作】
タネから始まる植物の一生の物語に自己を投影し、イメージを描きました。
全シーン、お互いに感想を書き合うことで積極的に交流しながら、それぞれの絵本を作成しました。
【発表】
人数が多かったのでグループ内での発表となりました。
全員が一番印象的なページを選び、発表しました。
絵本制作を行った感想やそのシーンに込めた思いなどをそれぞれが発表しました。
- エピソード
自分へのエールがもらえる感想というコミュニケーション
自分のイメージへの感想がほしくて、
最後のシーンでは全員が旅ガラスに!
大人もこどもも、年齢の垣根を超えて。
「じっとみて。」絵本制作ワークショップでは、どのシーンも、参加者同士で絵本を交換し、描いたイメージと文章をじっとみて、感想を書きあいます。決してほめようとは思わないでください!が約束なのですが、自分とはまったく違う世界を目のあたりにすると、どうしても尊敬の気持ちが湧き上がります。また、自分も全力を振り絞ったことが、相手も全力を振り絞ったことを容易に想像させるため、どうしても気持ちはプラスになり、自然と嬉しいコメントにつながります。
かわいいね!
素敵だね!
愉快だね!
不思議でかっこいい!などなど
率直な感想に思わず微笑んでしまう子供たち。また、思いがけないコメントは、今まで気づかなかった新しい自分の価値発見となって、「いいね!自分」の気持ちを芽生えさせます。
感想は自分へのエールになります。
たくさん感想を書いてもらいたい気持ちは、もう止められません!
自ら席を立ち上がり、動き出し、相手を求めて旅をする積極的な時間が繰り広げられました。
おててつないで旅ガラス!
アンケート
(23名/23名)1. 絵本制作の率直な感想をお聞かせください | |||
---|---|---|---|
1 | とてもたのしかった | 15人 | 65% |
2 | たのしかった | 7人 | 30% |
3 | ふつう | 1人 | 5% |
4 | 楽しくなかった | 0人 | 0% |
2. 自分自身についてじっくりと考えることはできましたか? | |||
---|---|---|---|
1 | とても | 14人 | 61% |
2 | 少し | 9人 | 39% |
3 | どちらともいえない | 0人 | 0% |
4 | まったくできなかった | 0人 | 0% |
3. 制作を通じて、自己肯定感(「いいな!じぶん」)は、感じられましたか? | |||
---|---|---|---|
1 | とても | 12人 | 52% |
2 | 少し | 11人 | 48% |
3 | どちらともいえない | 0人 | 0% |
4 | まったく感じられなかった | 0人 | 0% |
5 | 未回答 | 1人 | 7% |
4.様々な価値観を受け入れる機会となりましたか? | |||
---|---|---|---|
1 | とても | 15人 | 65% |
2 | 少し | 8人 | 35% |
3 | どちらともいえない | 0人 | 0% |
4 | まったくならなかった | 0人 | 0% |
5. また「じっとみて。」のえほんをつくりたいですか? | |||
---|---|---|---|
1 | とても | 20人 | 87% |
2 | 少し | 2人 | 9% |
3 | どちらともいえない | 0人 | 0% |
4 | つくりたくない | 1人 | 4% |
感想
-
- またきたい(4歳男子)
- とてもたのしかった(5歳女子)
- えほんづくりはとてもたのしかったです(6歳女子)
- いろんな人にかいてもらえました。さいごはみえダモンと八木ダモンにかいてもらってうれしかったです!。(7歳女子)
- いろいろな人にかいてもらってうれしかったです。あとえをかいたりしたりするのもたのしかったです。(7歳女子)
- とてもたのしかったです。なぜならたくさんはなししてたのしかったからです。(7歳女子)
- かんそうがうれしかった。(7歳女子)
- たくさんじかんがあるからまたきたい。(7歳女子)
- いろんなえが出ておもしろかった。(7歳女子)
- みんなのも、じぶんのも、ぜんぶみるのががのしかった。みんなのえがすてきだった。(7歳女子)
- 自分のことをはじめてこんなによく考えたので、いろんな自分のことがわかって楽しかったです。またきたい!(8歳女子)
- オリジナルの作品を作りたかったです。キャラはこせいがあってよかったです。今度はマンガを作るのものがあったらいいなと思います。(9歳女子)
- 友だちと感想を言いあったり、見せあったりするのがよかった。(9歳女子)
- 知らない人の良いところがたくさん見つれられた。自分への感想を聞いて自分が気づかなかったところに気付いた(10歳女子)
<子ども> -
- 親子で参加しました。
いつもは自分の子どもしか見ていないので、なかなか気付かない私の困っている事は特別困っている事では無いと思いました。先生方の声のかけ方や接し方の大変勉強になりました。ありがとうございました。娘も楽しそうにしていました(30代ママ) - 同じテーマでも、人によって(親子でも)全然違う絵本ができてとても楽しかったです。
発見もありました。久しぶりにきちんと絵を描いて楽しかったです(30代ママ) - 最初は絵を描くことに抵抗がありましたが、意味がわかると楽しい時間だったように思います。子供がいないので、子供と一緒に過ごせた時間は自分にとってリフレッシュした感じです(50代女性)
<大人> - 親子で参加しました。
-
- 小学校生活の中では、なかなか機会の少ない〝”じっくり思いを巡らす”ことができて、子どもたちにとって大変貴重な体験でした。ありがとうございます。家庭の中でもできそうなことを考えてみたいと思いました。
- とてもよかったです。
- 子どもたちが生き生きと絵本制作に取り組んでいて良かったです!もう少し大きくなったらまた参加したいと思いました。
- 不在にしてしまった時間も、子どもや周りとの関係性を見守ってくださり、感謝申し上げます。日頃から絵画や制作が好きなのですが、はじめて会ったおともだちやママと共に時間を過ごしながら描けてよかったと思います。
- とても楽しく、のびのびとお友達と話しながら絵を描いていました。
良い体験ができました。 - 話を聞き、イメージを膨らませ、悩むことなく絵を描いていました。
子どもの想像力はすごいなと改めて感じました。
子どもが絵を描くところを普段じっと見る機会はなかなかないので貴重な経験となりました。
- 「絵本制作」ということでどんなことをするのか興味がありましたが、小さな子どもでも無理なく参加できて楽しかったです。
幼稚園以下の子どもだと少し長いかなという印象ですが。
また間を空けたら変化があるかもしれないですね。 - 大人にはない子供の発想力の豊かさに驚きました。
描いているうちにどんどんイメージがふくらんでいったようで、最初のタネから思いもしないものに変化していき、おもしろかったです。 - 子どもたち、とっても楽しめました。ありがとうございます。
子どもの描いた作品を肯定的に捉えることで、いつも以上に自分自身に自信を持って行動しており、日常の子育てでも”ほめる”ことの大切さを痛感しました。 - 最初消極的だった子供たちがだんだん変わって、積極的になってびっくりしました。
子供たちの笑顔がとてもステキでした。
豊かな個性が引き出されたと思います。 - 描いたものに色々な人の意見をもらえるのがいいと思いました。
- 自然に自分を表現できるワークショップで良いと思いました。
このような体験が自己のポートフォリオを意識して生活できるようになると良いと思います(パパ) - 出来上がった絵本にちょっとしたストーリーがあると本当に読み返せる本になるのではと思った。子供がどんな絵を描くのか、楽しませていただきました。
<付添いの保護者>
開催情報(4th))
- 日時: 2018.3.27(tue.) 13:30-16:00
- GEOC(国連大学) 場所:
- 参加者:23名(大人3/子ども20)+お付き添い14名
- 講師:みらい育ティーチャーズ(4名)
- 江角実恵、八木知美、山本康代、島谷美樹子
- 言語:日本語
- 渋谷区の小学校に配布したチラシ
内容
- ワークショップ体験:自分の内面を全力でじっとみて、イマジネーションを最大限に稼働させ、自分について考えた絵本を作成する。
- 絵を通じて交流し、一歩深いコミュニケーションを行う。
- 一番気に入ったシーン(全シーンもあり)を理由もつけてグループ内で発表する。
- 一番嬉しいと感じた他者からの感想も発表し共有する。
目標
思考
過去、現在、未来と時空を超え、自分の心の中深くに思いを巡らせ、自分についてじっくり考える。表現
思考のプロセスや結果を絵と文章で、カタチにする。自己肯定
自分の個性や魅力を確認したり、発見することで、しっかりと自己肯定感を持ち、かけがえのない自分の存在意義を見出す。浄化
これまで抱えていた自分に対するマイナスイメージを払拭・浄化し、デフォルト値に戻す。意欲
体の中から未来に向かう力(目標や夢、希望)がわき出すことを実感する。多様性
他者の思考のカタチに触れることで、多様な価値観を共有する。自他尊重
自分の良い面、他者の良い面を共有し、お互いに認め合う。 達成感作成した絵本は自分の著書となり、自信の証となる。達成感
show and tellでは、即興で、自分なりに工夫して発表する。◀︎トップへ戻る