※クリックで拡大します。
子どもゆめ基金助成活動
一気に説明をしている様子
でも、すっかりお友達に!
感想の交換は、一気に心の距離を縮めてくれます。
子どもゆめ基金助成活動
「じっとみて。」絵本制作ワークショップ
【はじめに】
子どもゆめ基金助成活動として、第7回目(全7回)を開催しました。
はじめは緊張した雰囲気でしたが、少しずつ解放され、最後は全員が積極的なコミュニケーション活動を楽しみました。
【ウォーミングアップ】
カラーブリージングを体験しました。
【絵本制作】
タネから始まる植物の一生の物語に自己を投影し、イメージを描きました。
全シーン、お互いに感想を書き合うことで積極的に交流しながら、それぞれの絵本を作成しました。
感想を書きあうシーンでは、最初は緊張していたり、消極的だった子も全員が積極的に交流の機会を持ちました。
【発表】
人数が多かったのでグループ内での発表となりました。
全員が一番印象的なページを選び、発表しました。
絵本制作を行った感想やそのシーンに込めた思いなどをそれぞれが発表しました。
- エピソード
猛スピードで文字に託す思い
強い思いが文字となってあふれ出しています。一気に説明をしている様子
知らない同士がすっかり仲良し
初めて会った人たちばかりでワークショップをします。でも、すっかりお友達に!
感想の交換は、一気に心の距離を縮めてくれます。
アンケート
(13名/15名)
1. 絵本制作の率直な感想をお聞かせください | |||
---|---|---|---|
1 | とてもたのしかった | 11人 | 85% |
2 | たのしかった | 1人 | 7.5% |
3 | ふつう | 1人 | 7.5% |
4 | 楽しくなかった | 0人 | 0% |
2. 自分自身についてじっくりと考えることはできましたか? | |||
---|---|---|---|
1 | とても | 10人 | 77% |
2 | 少し | 3人 | 23% |
3 | どちらともいえない | 1人 | 4% |
4 | まったくできなかった | 0人 | 0% |
3. 制作を通じて、自己肯定感(「いいな!じぶん」)は、感じられましたか? | |||
---|---|---|---|
1 | とても | 11人 | 85% |
2 | 少し | 1人 | 7.5% |
3 | どちらともいえない | 1人 | 7.5% |
4 | まったく感じられなかった | 0人 | 0% |
4.様々な価値観を受け入れる機会となりましたか? | |||
---|---|---|---|
1 | とても | 13人 | 100% |
2 | 少し | 0人 | 0% |
3 | どちらともいえない | 0人 | 0% |
4 | まったくならなかった | 0人 | 0% |
5. また「じっとみて。」のえほんをつくりたいですか? | |||
---|---|---|---|
1 | とても | 13人 | 100% |
2 | 少し | 0人 | 0% |
3 | どちらともいえない | 0人 | 0% |
4 | つくりたくない | 0人 | 0% |
感想
-
- たのしかった。(5歳男子)
- はじめてほんをつくったけど、たのしかった。
先生がだいすきっていってくれた。ありがとー。(5歳女子) - FAN!I love this waorkshop (インターに通う5歳女子)
- たのしいきもち。せんせいだいすき。
ゆきだるま、おかあさんだいすき。(5歳男子)
- えほんつくったことがたのしかった。
おうちでもいっこえほんかいてるとちゅうだよ。
きょう、せんせいぜんいんかわいいよ。たのしかったよ。またほんどうにきたいよ。(5歳女子) - とてもおもしろかったです。ずっとよかったです(+元気の素の亀の絵)(6歳女子)
- いろいろかけてたのしかった。(7歳女子)
- おもしろいかんそうをくれてうれしくて、かえりたくなくなりました。
またやりたい。(6歳女子)
- 自分のことをたねにたとえるというのがおもしろくて、またやりたいです。
ともだちの作ってるえほんとまったくちがって、それぞれのこせいがでているとおもいました。(8歳女子) - さいしょはかけるかしんぱいだったけど、やっていくうちに心配がなくなってきて、さいごはとてもたのしくやることができてよかったです。
ほかにもキャラクターがかわいくてびっくりしました。ほんとうにたのしかったです。(8歳女子) - わたしは、絵をつくるまえドキドキしたりしていたけれど、はんぶんくらいになるとなれてきてうれしかったです。(8歳女子)
- えほんづくりは思っていたのよりもずっとずっとおもしろかった。(8歳女子)
- どれでもすきなタネをかいていいから、自分のおもいついた事をたくさん絵でかいたり、文でかいたりできるから楽しかった。もう1つ本をつくれるなら、自分でつくったウサダネを育てたお話もかきたくなった。
だからいくらかいてもあきません。たのしかったです。(9歳女子) - 3回くらい(絵本づくり)をした事があったけれど、2番目にたのしかった。
一番はほんかくてきに原稿用紙5枚つかったものがたりで。す(9歳男子)
<子ども> -
- 字がまだ書けないので、説明に困るときもありましたが、楽しんで参加することができました。(30代ママ)
- 自由な発想をに認めてもらえてよかったです。
長い時間で飽きないか心配だったけど、楽しんで過ごせた様でうれしかったです。(ママ) - 人見知り(警戒心)が強い娘で、初めは緊張しているようでしたが、ページが進むにつれて、徐々に積極的に参加できたので安心しました。違う物語のパターンで開催してもらえたら、また参加したいです。(ママ)
- 自分でお話を考えるのかと思っていたら、目をつぶって自分に問う様に考え、描くことができていたのでとても新鮮でした。子供が考える時間が短く、次々と絵や文を書くので、イメージが決っているのだなと思いました。
私が作ったクマのあみぐるみがタネの栄養として描かれたので、大切にしてくれているのが改めてわかりました。
お花の絵はおもしろい絵でびっくり!
将来は本を書く人になりたいと言っているので参加できて良かったです。
他の子の感想を聞くことができるのがとても良いと思います。(ママ)
<付添いの保護者>
開催情報(6th)
- 日時: 2018.3.31(sat.) 13:30-16:00
- GEOC(国連大学) 場所:
- 参加者:15名(子ども15)+お付き添い10名=25名
- 講師:みらい育ティーチャーズ(3名)
- 江角実恵、八木知美、松繁美穂
- 言語:日本語
- 渋谷区の小学校に配布したチラシ
内容
- ワークショップ体験:自分の内面を全力でじっとみて、イマジネーションを最大限に稼働させ、自分について考えた絵本を作成する。
- 絵を通じて交流し、一歩深いコミュニケーションを行う。
- 一番気に入ったシーン(全シーンもあり)を理由もつけてグループ内で発表する。
- 一番嬉しいと感じた他者からの感想も発表し共有する。
目標
思考
過去、現在、未来と時空を超え、自分の心の中深くに思いを巡らせ、自分についてじっくり考える。表現
思考のプロセスや結果を絵と文章で、カタチにする。自己肯定
自分の個性や魅力を確認したり、発見することで、しっかりと自己肯定感を持ち、かけがえのない自分の存在意義を見出す。浄化
これまで抱えていた自分に対するマイナスイメージを払拭・浄化し、デフォルト値に戻す。意欲
体の中から未来に向かう力(目標や夢、希望)がわき出すことを実感する。多様性
他者の思考のカタチに触れることで、多様な価値観を共有する。自他尊重
自分の良い面、他者の良い面を共有し、お互いに認め合う。 達成感作成した絵本は自分の著書となり、自信の証となる。達成感
show and tellでは、即興で、自分なりに工夫して発表する。◀︎トップへ戻る