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子どもゆめ基金助成活動
恥ずかしがり屋さんも自ら立ち上がる
感想がほしい!
「たくさん感想を書いてもらいたい!」が原動力となって
賑やかなコミュニケーションの場が広がりました。
絵本作りでは、
①イメージを描く
②イメージの説明をする
③感想を書きあう
という3ステップで進みます。
①②は、自分だけで行い、③は他者と交流します。
感想は「思ったままび気持ちを書きましょう」というお約束があり、そこには正直な思いが書き込まれます。とはいえ、否定的なメッセージはありません。実際に目のあたりにする他者の世界観は素敵だなあという気持ちを駆り立て、肯定メッセージになるのが特徴です。
子供たちは、この嬉しいメッセージがほしくて、ほしくてたまらなくなります。
自ら席を立ち上がり、たくさんの人たちから感想を求めて歩く光景が目立ちました。
積極的なコミュニケーションが実現しました。
グループ内で堂々と発表できました!
好きなシーンを1つ選んで、全員がみんなの前で発表しました!
好きなシーンを選んで、なぜ好きなのか理由を発表しました。
大きな拍手が各テーブルから聞こえてきました。
子どもゆめ基金助成活動
「じっとみて。」絵本制作ワークショップ
【はじめに】
子どもゆめ基金助成活動として、第6回目(全7回)を開催しました。
半袖でも暑い真夏の陽気のなか、高揚感満載の時間となりました。
【ウォーミングアップ】
カラーブリージングを体験しました。
【絵本制作】
タネから始まる植物の一生の物語に自己を投影し、イメージを描きました。
全シーン、お互いに感想を書き合うことで積極的に交流しながら、それぞれの絵本を作成しました。
感想を書きあうシーンでは、自分からアクションを起こすことが苦手な子も積極的に交流の機会を持ちました。
【発表】
人数が多かったのでグループ内での発表となりました。
全員が一番印象的なページを選び、発表しました。
絵本制作を行った感想やそのシーンに込めた思いなどをそれぞれが発表しました。
- エピソード
恥ずかしがり屋さんも自ら立ち上がる
超・積極的なコミュニケーションの場
感想がほしい!
この気持ちが原動力となって、誰もが積極的に交流!。
「たくさん感想を書いてもらいたい!」が原動力となって賑やかなコミュニケーションの場が広がりました。
絵本作りでは、
①イメージを描く
②イメージの説明をする
③感想を書きあう
という3ステップで進みます。
①②は、自分だけで行い、③は他者と交流します。
感想は「思ったままび気持ちを書きましょう」というお約束があり、そこには正直な思いが書き込まれます。とはいえ、否定的なメッセージはありません。実際に目のあたりにする他者の世界観は素敵だなあという気持ちを駆り立て、肯定メッセージになるのが特徴です。
子供たちは、この嬉しいメッセージがほしくて、ほしくてたまらなくなります。
自ら席を立ち上がり、たくさんの人たちから感想を求めて歩く光景が目立ちました。
積極的なコミュニケーションが実現しました。
グループ内で堂々と発表できました!
好きなシーンを1つ選んで、全員がみんなの前で発表しました!
好きなシーンを選んで、なぜ好きなのか理由を発表しました。
大きな拍手が各テーブルから聞こえてきました。
アンケート
(25名/25名)1. 絵本制作の率直な感想をお聞かせください | |||
---|---|---|---|
1 | とてもたのしかった | 19人 | 76% |
2 | たのしかった | 6人 | 24% |
3 | ふつう | 0人 | 0% |
4 | 楽しくなかった | 0人 | 0% |
2. 自分自身についてじっくりと考えることはできましたか? | |||
---|---|---|---|
1 | とても | 16人 | 64% |
2 | 少し | 8人 | 32% |
3 | どちらともいえない | 1人 | 4% |
4 | まったくできなかった | 0人 | 0% |
3. 制作を通じて、自己肯定感(「いいな!じぶん」)は、感じられましたか? | |||
---|---|---|---|
1 | とても | 13人 | 52% |
2 | 少し | 9人 | 36% |
3 | どちらともいえない | 3人 | 12% |
4 | まったく感じられなかった | 0人 | 0% |
5 | 未回答 | 0人 | 0% |
4.様々な価値観を受け入れる機会となりましたか? | |||
---|---|---|---|
1 | とても | 19人 | 76% |
2 | 少し | 5人 | 20% |
3 | どちらともいえない | 0人 | 0% |
4 | まったくならなかった | 0人 | 0% |
5 | 未回答 | 1人 | 4% |
5. また「じっとみて。」のえほんをつくりたいですか? | |||
---|---|---|---|
1 | とても | 24人 | 84% |
2 | 少し | 4人 | 16% |
3 | どちらともいえない | 0人 | 0% |
4 | つくりたくない | 1人 | 4% |
感想
-
- たのしかった。うれしかった。(4歳・5歳多数)
- とてもたのしかった。またつくりたい。(6歳女子)
- おもしろかった。たのしかった。またきたい。(6歳女子)
- いっぱいたのしめてよかった。あしたもあったらよかったなー。たのしかった♡。(7歳女子)
- みらいのじぶんをかんがえられたのでたのしかったです。あと、じぶんのたねをかんがえたり、じぶんの花をかんがえることで、じぶんがせいちょうしたな、とおもいました。(7歳女子)
- たのしかったです。またこんどもやりたいです。(7歳女子)
- わたしは本を作ったことがなく、本を作れて楽しかったです。またやりたいです。(8歳女子)
- とてもたのしかった。またやりたい。(8歳女子)
- もっとたくさんえ本をつくりたいです。(8歳女子)
- 「じっとみて。」の本のイベントをもう一回やりたかったです!とにかくたのしかったです!(8歳女子)
- こんどはじぶんだけのほんをつくりたいです。またいきたいなとおもいました。(8歳女子)
- またきたいな。本を作るのが楽しかったです。(8歳男子)
- つかれたけどたのしかったです。またきたいです。絵をかくのがたのしかったです。(8歳男子)
- さいしょのページからずっと次はなんだろうと考えていて、たくさんの絵をかけたのもたのしかったです。他の人からもらったメッセージを読むのも楽しみでした。
さいごおわった時にみかえしたら、とてもおもしろいおはなしになったので、その時はうれしかったです。一番さいしょにもらった木のみも、私がもらったのはほそながかったのですが、とてもかわいらしかったです。(9歳女子) - とてもたのしかった。みんなのえほんをみれてとてもたのしかったです。(9歳女子)
- 今までかいたしろくまの中で、一番きれいな白くまをかけたのでうれしかったです!(9歳女子)
<子ども> -
- 簡単な事の様ですごくむずかしかったです。
こうやって子供とじっくり何かに取り組むのはひさしぶりなんではと思いました。子供は楽しかったらしく、とても集中して取り組んでくれました。
今回の体験で何かを感じてくれていたらとてもうれしく思います。
私自身もぼんやりですが、気付いた点があったのかなぁと思います。(40代ママ) - 初めと最後に”タネ”があり、自分自身の気持ちが変わったことに気付きました。
自分の”今”を”理想”を知りました。
一緒に参加した子供がはじめは私と似ていたけど、どんどん自分の物語になっていって良かったです。(ママ) - 色々なお子さんの色々な自己表現をみることができ、とても面白かったです。(ママ)
<大人> - 簡単な事の様ですごくむずかしかったです。
-
- 見ているだけでしたが、とてもおもしろかったです。よい記念になりました。
- スタッフの皆さんが細やかに見てくださって安心でした。
肯定的な言葉がけが良かったです。
子供たちそれぞれに性格が異なり、取り掛かり方の絵本の内容も全く違いました。それぞれで良いと考えていますので、個性がそのまま伸びていけばと思います。 - 自分について、わかりやすい題材で考えることができ、子供たちにとって良い機会となりました。
- はじめはちょっと緊張気味でしたが、ページが進むにつれ、のびのびと書けていたようでよかったです。自分と全く違う考え方がたくさんあり、どれも素敵で、色々な考え方を素直に受け入れられてよかったです。
- 長時間でしたが、最後まで集中して絵本を完成されられた関心しました。
- 4歳の子だったので少し難しいところもありましたが、自分の作品を他の子たちから客観的に感想をいただけるというところがとても楽しかったです。
- 4歳でも挑戦できる内容で良かったです。4歳には少し時間が長かったかな。
- 楽しく過ごさせて頂きました。少し時間が長く感じました(4歳のママ)
- なかなか集中力が続きませんでしたが、一生懸命取り組めてよかったです。
- ユニークな絵ばかりで、とてもおもしろかった。同じテーマでも色々な考えがあるのだと、楽しみながら感じることができた。
悩みながらも真剣に考え、自分をみつめる貴重な時間になったと思う。
<付添いの保護者>
開催情報(6th)
- 日時: 2018.3.28(thu.) 13:30-16:00
- GEOC(国連大学) 場所:
- 参加者:35名(大人3/子ども22)+お付き添い10名
- 講師:みらい育ティーチャーズ(4名)
- 江角実恵、八木知美、林章子、桑田のり子
- 言語:日本語
- 渋谷区の小学校に配布したチラシ
内容
- ワークショップ体験:自分の内面を全力でじっとみて、イマジネーションを最大限に稼働させ、自分について考えた絵本を作成する。
- 絵を通じて交流し、一歩深いコミュニケーションを行う。
- 一番気に入ったシーン(全シーンもあり)を理由もつけてグループ内で発表する。
- 一番嬉しいと感じた他者からの感想も発表し共有する。
目標
思考
過去、現在、未来と時空を超え、自分の心の中深くに思いを巡らせ、自分についてじっくり考える。表現
思考のプロセスや結果を絵と文章で、カタチにする。自己肯定
自分の個性や魅力を確認したり、発見することで、しっかりと自己肯定感を持ち、かけがえのない自分の存在意義を見出す。浄化
これまで抱えていた自分に対するマイナスイメージを払拭・浄化し、デフォルト値に戻す。意欲
体の中から未来に向かう力(目標や夢、希望)がわき出すことを実感する。多様性
他者の思考のカタチに触れることで、多様な価値観を共有する。自他尊重
自分の良い面、他者の良い面を共有し、お互いに認め合う。 達成感作成した絵本は自分の著書となり、自信の証となる。達成感
show and tellでは、即興で、自分なりに工夫して発表する。◀︎トップへ戻る